よくも悪くも、変わりゆく時代

日々新しい事が開発され、新しい技術や習慣といった事も増えている。
勿論、それはほんの些細な事でもあったり、多くの人が注目する事だってある。
それは、悪い事じゃない。
むしろ、歓迎すべき事でもある。

先程みたウェブニュースでは、高齢者の方々がゲームセンターを利用しているという物だ。
というのも、”手軽にスリルを体感できる、頭の体操になる”といった理由から訪れるようで、今は高齢者の方々もゲームセンターで遊ぶような時代になってきているという事だ。
自分の仕事先の方でも、もうすぐ還暦になる先輩がクレーンゲームで商品を手にして来る話をちらりと耳にする事も。
まだ若者世代に入る自分としても、なんだか嬉しい話である。


しかし・・・技術の進化によるデメリットも目についてしまう。
例えば、気軽にウェブへのアクセスが出来る様になった事。
これにより、掲示板での中傷的書き込みや犯罪予告を思わせる書き込み、更にはほんの些細な事に対するクレームなどが簡単に書き込めてしまっている。
勿論、”意見”としてならしかと受け取るべきでもあると思うし、”意思”を表す事も重要である。
だからと言って、なんでも感でも言えばいいという話ではないし、どうでも良いような事まで書き込まれているものも目にする。

相手が見えない・誰が書き込んだか分かり辛いというのはこういった面も大きく作用してしまうのも事実。
まだ若輩者である自分からしても、嘆かわしい現実である。



この数年後には、今では考えられないような技術や風潮がまた生まれていると思う。
それは凄く楽しみでもあるのだが・・・
どうしても、不安の方が大きい。
どんな世の中へと変わっていくのだろうか・・・